2017.10.23
昨日の続き
様々な国で様々なスタイルが生まれたきたスーツですが、イタリアのクラシコと呼ばれるスーツのスタイルまでバリエーションは多く、その中から自分に似合うものを見つけることが肝心だ。私もいろんなスーツスタイルを試してきたが、37歳を過ぎた頃から、パリのテーラー「アルニス」のフィッシュマウスと呼ばれる独特の襟型の、スラントしたポケットで、チェンジポケットを持つシングル3つボタンを好むようになりました。この重心を上に持っていくように見えるスタイルは、僕のあまりよろしくない体型を、なんとなくカバーしてくれるように思えるからだった。もう一つのお気に入りは、友人のテーラーであつらえる、シングル2つボタンでピークドラベルを持つデザインのスーツやジャケットとベストの組み合わせです。スーツを語るときは、昔の人は紺に始まり紺に終わると言ったことを思い出します。紺の他にはやはりグレーの様々な濃淡の生地もスタンダードだが、もし似合うならこれもまた様々な表情を持つ茶系のスーツも、個性的に装うには良いもんだ。茶系の靴を好む僕も、ピークドラペルで2つボタンのパリ仕立てのプレタポルテ・スーツに同色系のシャツやブルー系のシャツを合わせて、秋のお洒落を楽しんでいきたいです。
石川県で、お洒落を楽しんでスーツを着こなす方が増えると嬉しいです。そのためには、私達がお洒落の先駆者になることなんです。
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